岩手県大船渡市三陸町吉浜字上野125番地224

0192-45-2111

8:30~17:30

ESGとSDGs

ESGとは

ESGは「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「企業統治(Governance)」の略で、企業が持続的に発展するために必要な3つの観点を意味します。
気候変動などさまざまな問題に直面する現代において、企業もその解決に取り組むことが社会的に求められており、投資判断や企業評価において重視されています。
吉浜荘は社会福祉法人が運営する障がい者支援施設ではありますが、人と社会に求められる存在として成長・発展するため、ESGの考え方を取り入れたさまざまな取り組みを推進しています。

SDGsとは

持続可能な社会のための目標

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、2015年の国連サミットで採択された世界共通の目標です。「誰一人取り残さないこと」を原則に、貧困・差別・環境問題など、世界が抱えるさまざまな問題を解決する17の目標で構成されています。

参考リンク: Japan SDGs Action Platform / 外務省

esg

Environment 環境

  • LED照明や適切な空調管理による省エネルギー化

    LED照明の導入や空調管理の最適化により、エネルギー消費を削減しています。これにより、環境負荷の軽減とコスト削減を同時に実現しています。

  • 地域の清掃活動への参加

    定期的に地域の清掃活動に参加し、環境美化や地域住民との交流を深めています。この活動を通じて、地域社会との協力体制を築いています。

Social 社会

  • 障がいを抱える方の社会的自立を支援

    障がいを抱える方とそのご家族一人ひとりの思いに寄り添った支援と、健康的で充実した生活を送ることのできる場所を提供し、社会的自立をサポートしています。

  • 地域の福祉施設と連携した災害対策

    東北地方の福祉施設と連携し、災害対策を行っています。災害の被害防止・削減を連携し合いながら行い、また、災害発生時に緊密に連携し合える体制を整えています。

  • ワークライフバランスを保つことのできる
    労働環境の整備

    育児・介護を支援する休暇制度や、就学前の子どもが病気・ケガをした際に取得できる看護休暇、時間単位の有給制度など、スタッフ一人ひとりがワークライフバランスを保つことのできる労働環境を整えています。

  • 障がい者雇用の推進

    障がいを抱える方を生活支援員として雇用し社会的な自立を支えると共に、多様な人材が活躍できる職場づくりを進めています。

  • 地元採用の積極的な実施

    地域経済の活性化と地域社会との連携を深めるため、地元人材の積極的な採用を推進しています。地元での雇用機会を増やすことで、地域に根ざした経済活動を支援するとともに、地域住民とのつながりを強化しています。

Governance 企業統治

  • 経営理念・行動規範・就業規則の明文化と周知

    当法人・施設は、基本理念、行動規範、就業規則を明文化し、全スタッフが共通の理解と意識を持って業務に取り組める環境を整備しています。これにより、組織の一体感と透明性を高め、持続的な成長を実現します。

  • コンプライアンス研修の定期的実施

    当法人・施設では、法令遵守と倫理的な行動を促進するため、定期的にコンプライアンス研修を実施しています。スタッフ一人ひとりが最新の法令や法人・施設の規範を理解し、適切な対応ができるよう支援しています。

  • BCP(事業継続計画)の策定

    予期せぬ事態に備え、BCP(事業継続計画)を策定しています。自然災害や感染症などの緊急時にも、迅速かつ適切に業務を継続できる体制を整備し、スタッフの安全確保と福祉支援サービスの継続を最優先にしています。

  • 財務情報の適切な開示

    財務情報の透明性を確保するため、適切な開示を行っています。定期的に財務諸表を公開し、正確かつ信頼性の高い情報を提供しています。